観劇 キャラメルボックス「クロノス」

3月17日(夜) @サンシャイン劇場

キャラメルボックス 30th vol.1 クロノス・ジョウンターの伝説
『クロノス』

DSC_1817.JPG

・ストーリー・
物質を過去に飛ばす機会、クロノス・ジョウンター。
吹原和彦は研究員として、この機会の開発に携わっていた。
ある日、会社の近くの交差点で、タンクローリーが横転し、角の花屋に突っ込む。
花屋の中には、吹原が中学時代から思いを寄せていた、蕗来美子がいた。
事故が起きる直前に行って、彼女を助けよう!
吹原のクロノス・ジョウンターに乗り込み、自分自身を過去へ跳ばした……。(HPより)


クロノスシリーズの最初のエピソードである『クロノス』
再演です。

前にも書いたが苦手なクロノス。
来美子を救おうと過去へ飛ぶが、滞在時間の少なさでなかなか救えない。
何度も同じ過去に戻る。そのたびに疲労困憊になる吹原。
己をかけて愛する人を助けようとする姿はカッコイイけど、
何度も助けようと毎回ボロボロになりながら未来からくる吹原に
来美子が「(また助けてくれるのを)待ってる」というのが納得できなくて。

学生時代から想いを寄せてはいるもの、伝えたことはなく
お互いの気持ちが分かってはいない関係で
「私待ってるわ」って、どんな高慢ちきな女だよと(苦笑)


でも今回の再演で来美子を演じたじっきーが、
来美子も学生時代から吹原に好意を持っていたという設定で
いくつか演技していたので、(セリフにしてるではなく、仕草で)
初演の時よりかは「待ってる」というセリフがしっくり来た。

お互い伝えたことはなかった想いが、
「待ってる。私吹原くんが助けてくれるのを待ってる」で
全て通じ合った最高の告白シーンになっていたように思えた。

でもさー。
最終的に来美子救えた吹原は西暦4×××年に弾き飛ばされちゃって。
ただの自己満足じゃん。なんて思ってたけど。

前の『パスファインダー』を観て、この再演版の『クロノス』観たら
来美子も『パス~』の倉敷のように、助けてもらったから自分も助けに
絶対クロノス乗るよね!!!と劇団制作総指揮の加藤さんと
終演後盛り上がったのでした。

そして久々加藤さんと写真撮った。
写真アップに関して了承得てないから友人たちは隠す。
(加藤さんはいいのかよ!w)
picsay-1428486175 (2).jpg

この演目でのアンコールカーテンコールはクロノス起動シーンでした。
DSC_1824.JPG

DSC_1825.JPG

DSC_1828.JPG
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。