観劇 キャラメルボックス「リトルドラマーボーイ」

12月15、23日 サンシャイン劇場

キャラメルボックス「リトル・ドラマー・ボーイ」

トオルは、右手で触れると他人の怪我や病気が一瞬で治すことができる、ヒーリング能力の持ち主。

キャラメルの過去作品「TWO」と「ティアーズライン」に出てくるキャラ2人が出てくる。
特に「TWO」のトオルは、私が好きなキャラだったので、また観られるのが嬉しかった。

冬川先生の余命を聞かされた時点で
勝手に右手で触れて治すこともできたのに、
ヒーリング能力を知ってる先生と
「僕に治させてください」と説得にあたる姿は
本当に優しい人間なんだろうなと思えた。

ラストの楓花にしたように、ひっそりと触って勝手に治すのと違いは
「生きたい」という気持ちか?
先生は自分の最期をしっかりと受け止めていたからこそ、トオルはまっすぐに対峙して説得し続けたんじゃないかな?

かじもんのベストアクトになると思えた作品になりました。
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